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第6師団(だいろくしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。 第6師団は、1872年(明治5年)に設置された熊本鎮台を母体に1888年(明治21年)5月14日に編成された師団であり、熊本・大分・宮崎・鹿児島の九州南部出身の兵隊で編成され衛戍地を熊本とする師団である。なお1940年(昭和15年)には歩兵第47連隊(大分)を第48師団に転用し三単位編制に改編された。 == 概要 == === 明治・大正期 === 1894年、日清戦争では山東半島に上陸して威海衛攻略戦に参戦し、日露戦争では当初第2軍に属し沙河会戦を戦うが、沙河会戦後第4軍に編入され奉天会戦に参戦する。 1910年4月29日、師団司令部留守部を廃止〔『官報』第8061号、明治43年5月9日。〕。1916年6月22日、師団司令部が熊本偕行社に移転し〔『官報』第1171号、大正5年6月27日。〕、さらに1917年4月5日、熊本市本丸へ移転した〔『官報』第1404号、大正6年4月10日。〕。 1923年(大正12年)から1925年(大正14年)にかけて満州に駐屯し、帰国後、1928年(昭和3年)4月の第二次山東出兵に参加する。満州事変では1932年(昭和7年)末に動員がかかり熱河作戦に参戦、さらに中国軍を追って万里の長城まで進出する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第6師団 (日本軍)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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